将来の仕事
漫画編集者

漫画家と二人三脚でヒット漫画を生みだせ!

マンガを描くのは漫画家。でも、マンガは漫画家1人の力だけで作られるわけではありません。マンガ制作の第一歩は、魅力的な登場人物の設定や物語の構想を練り、「プロット」を作ること。この作業は漫画家と編集者がともに知恵を絞り合い、二人三脚で行います。さらにそのプロットをもとに作る「ネーム」を編集者がチェックし、OKが出てはじめてストーリーが決定、ようやく漫画家は原稿用紙に絵を描くことができます。担当編集者を納得させられない限りその作品が世に出ることはないのですから、それだけ漫画を作るうえで編集者の仕事は重要だということになります。

漫画編集者になるにはどんなスキルが必要?

プロットを作るためには、物語やテーマの作り方、キャラ設定といった漫画の基礎を理解する必要があります。また、ページやコマ割り、吹き出しと文字のバランスをどうすれば読者に伝わりやすくできるのかといったマンガならではの表現方法を知っていなければ、ネームのチェックもできません。漫画家のアイデアを編集部に上げるのも、読者ページの企画編集や読者プレゼントの写真撮影などを行うのも編集者の仕事ですから、企画を形にするプレゼンテーション能力や進行管理能力も身につけておいたほうがいいでしょう。

新たな才能を見いだせるのは漫画編集者だけ

新人漫画家を発掘するのも編集者の重要な役目。漫画雑誌の編集部に持ち込まれる数多の原稿はもちろん、web公開作品やイベント会場作品、同人作品など、様々な場面に目を向けて、プロへと成長できる可能性を秘めた作品を見出します。自分が育て上げた漫画家の作品がヒットしたときの編集者の喜びは、なにものにも代えがたいでしょう。

《 漫画編集者の仕事まとめ 》

  • 漫画家と共に登場人物の設定や、ストーリーの構想を練る
  • 作家が書いた「ネーム」(簡単な絵とセリフが入ったもの)を一コマ一コマ編集者がチェック
  • セリフの文字チェックとページやコマ割り、吹き出しと文字のバランスを確認
  • 読者ページの企画編集や読者プレゼントの写真撮影
  • 新人漫画家を発掘

漫画編集者になるために「日本デザイン福祉専門学校」で学ぶ

漫画演習 III
物語を漫画のネーム、ページ、コマ割りで伝えるペン描写の技術を含めた表現方法について学びます。

キャラクターデザイン II
物語を伝える絵作りを構図と描写両面から学び、更に遠近法の基礎、ペン画材や定規等の道具の使い方、描くための感性と技術を習得します。

ストーリーテラー I
物語の作り方、テーマの作り方、キャラ設定、三幕構成や相関図等を用いた原案からシナリオ制作までの基礎を学び、オリジナルの物語を制作します。

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