将来の仕事
食品サンプルモデラー

食品サンプルは日本独自の文化

飲食店のショーケースに並べられた本物と見紛うばかりの食品サンプル。日本独自の文化ですが、最近では海外からも注目を集めるようになり、「日本の食品サンプルはもはや芸術の域だ」と高い評価を受けています。食品サンプルモデラーの主な仕事は、個々の店のメニューを忠実に再現するため、飲食店や食品メーカーから直接注文を受け、料理の模型を作ること。お客様をたくさん店に呼び込むためには、本物の料理以上の“おいしそう!”を演出することが求められます。

本物の食品から型を取ってリアルに彩色

かつて食品サンプルは蝋で作られていましたが、今ではほとんどの場合、本物の食材で取った型に合成樹脂を流し込み、オーブンで焼き固め、エアブラシで彩色するという手法で作られます。食品サンプルモデラーになるためには、特に資格は必要ありませんが、ひとつの“料理”として完成させるための盛り付けには立体造形のスキルが求められますし、樹脂などの造形素材やエアブラシの扱いにも慣れておく必要があるでしょう。細部にまでこだわりを持てる職人肌の人に向いている仕事です。

最近ではスマホケースやアクセサリーも大人気

最近では、飲食店のメニュー見本としてだけではなく、さまざまな用途で食品サンプルが使われるようになりました。スマホ用のケースやスタンド、ピアスや指輪のようなアクセサリー、キーホルダーなど、リアルなビジュアルと遊び心が海外のお土産としても大人気。作り手の技術とセンスを生かしてヒット商品を生み出すことも可能です。

《 食品サンプルモデラーの仕事 まとめ 》

  • 本物の食材を使ってシリコン製の型を取る
  • その型に合成樹脂を流し込む
  • オーブンで焼き固めてサンプルを成形する
  • エアブラシを使って、サンプルに彩色をする
  • それぞれの食材の部品を組み合わせて、盛り付けをする
  • 食品サンプルを使ったグッズのデザインを提案することも
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食品サンプルモデラーになるために「日本デザイン福祉専門学校」で学ぶ

製菓デザイン学科 製菓デザインワーク
菓子のイメージをわかりやすく伝えるためにリアルに表現するテクニックを学びます。

製菓デザイン学科 製菓デザイン演習
制作行程も大切です。樹脂粘土で試行錯誤を繰り返しながら制作行程を考えます。

製菓デザイン学科 雑貨デザイン
菓子と関わるアクセサリーやステイショナリーなどの雑貨のデザインを学びます。

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