お役立ちコラム
グッズデザイナーになってキャラクターグッズ制作を仕事にしよう
お気に入りのキャラクターグッズと言われて何が思い浮かびますか?
キャラクターグッズの制作を行っているのはグッズデザイナーです。
今回はグッズデザイナーになってキャラクターグッズ制作を仕事にする方法を紹介します。
グッズデザイナーは自分が考えたキャラクターグッズ制作ができるので、自分の作品を作りたいと考えている人は必見です。
グッズデザイナーとはどんな職業
日常の中には様々なグッズが溢れていますが、グッズのデザインを手掛けているのがグッズデザイナーです。
主にキャラクターグッズやアーティストグッズなどに携わっている人をグッズデザイナー、一般的な日用品などのデザインを担当している人は雑貨デザイナーと呼ばれています。
グッズデザイナーの仕事はデザインだけではない!
グッズデザイナーというとグッズのデザインを考えている人と思うかもしれませんが、実はその仕事内容は広きに渡ります。
どのようなキャラクターにするのか、依頼元の要望などをしっかりと聞き取り、デザインを考えて形にしていきます。
デザイン画を作成したら細かく色や素材などを選定して、イメージをしっかりと作り上げていくのです。
サンプル作品ができたらどのようなキャラクターをデザインしたのかプレゼンテーションを通してお披露目です。
出来上がったサンプル作品がそのまま完成とならずに修正を要する場合もあります。
サンプル作品を元に意見をすり合わせていき、より良いものに仕上げていきます。
修正等を行い仕上げられたものを最終確認し完成させ、その他付随する事務作業等を行うというのが一般的な流れです。
グッズのデザインに留まらず、グッズデザインが販売されるまで一貫して携わっていくので最後まで作品に携われるのはうれしいポイントでもあります。
依頼元と直に打ち合わせを通して作品を仕上げるので、キャラクターに対する愛着もひとしおで、キャラクターグッズ制作の醍醐味と言えます。
グッズデザイナーの就職先はどこ?
グッズデザイナーの就職先として挙がるのは、雑貨メーカーです。
雑貨メーカーの自社グッズのデザインを行うので、企業の顔となるデザインを担当できます。
他にはデザイン会社や制作会社でデザイン依頼を受けてからデザインの発案を行う場合があります。
自分がどのような場所で働きたいのかを考えながら企業に特化したデザインを行うのか、幅広い分野のデザインを行っていくのか就職先を選ぶと良いでしょう。
さらには、フリーランスとしてデザインをしていく方法もありますが、経験やスキルがないとフリーランスとして活躍するのは難しいため、まずは企業でグッズデザイナーとしての経験を積んでから考えると良いです。
グッズデザイナーになるにはどこで学べばよい?
グッズデザイナーになるには芸術系の大学かデザイン系の専門学校で学び、就職するのが一般的な流れです。
キャラクターグッズ制作をするには、デザインの基礎を学んでおく必要があります。
芸術系の大学であれば、幅広くデザインについて吸収し、大学で時間をかけてデザインについて学ぶことができます。
デザイン系の専門学校であれば、キャラクターグッズ制作に特化した学校もあるため、就職後に即戦力として活躍できるのも夢ではありません。
グッズデザイナーとして働く上であると良い資格取得に向けて、学んでいけるのも専門学校だからこそできるものです。
知識だけではなく、実践を繰り返し着実に活かせるスキルを身に着けられます。
グッズデザイナーに向いている人とは
グッズデザイナーは、コミュニケーション能力が必須な職業です。
どのようなものを作り上げるのか依頼主と綿密に打ち合わせを行いますが、その際に相手が何を求めているのか察知できなければ相手が求める作品を作り上げることはできません。
自分が作ったものを相手が納得するようにプレゼンする力も求められるので、他者と問題なくコミュニケーションを行える人が好ましいです。
また、根気強さも求められます。
1つのものを作り上げるには多くの時間や労力を要することも少なくありません。
グッズを使う人にとって使いやすいか、安全であるかなどを配慮してグッズを制作しなければならないので、細かなことに気付ける力が必要です。
どのようなものが人気になるのかなどリサーチを徹底して行える勤勉さ、忍耐強さも持ち合わせていると尚良いです。
まとめ
ここまでグッズデザイナーになってキャラクターグッズ制作を仕事にする方法を紹介しました。
グッズデザイナーはキャラクターグッズ制作において、発案から完成まで一貫して携われる非常にやりがいのある仕事です。
キャラクターグッズが完成するまでには多くの時間や労力を要するので忍耐強さや細かな気遣いができる人が向いています。
使いやすく人気が出るようなキャラクターグッズはどのようなものか分析を行い、依頼元とコミュニケーションをとりながらトレードマークとなるキャラクターグッズを手掛けているのです。