2年課程 専門士
製菓デザイン学科
発想力とデザイン力で
製菓業界で活躍する。
お菓子が大好き、将来はお菓子に関係する仕事に就きたい。
製菓デザイン学科は、製菓業界のデザイン分野で活躍できる人材に
育成するための教育を行っています。パッケージデザイン、
食品サンプルといった感性と表現力が活かせる分野への就職を目指します。
学科紹介ビデオ
製菓デザイン学科だから
できる3つのこと。
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本物と見間違うクオリティの
食品サンプルづくり樹脂粘土などを材料に様々な技術で本物そっくりに仕上げる食品サンプルづくり。それに必要なデザイン力、色彩感覚、造形技術などを基礎から学びます。独自な発想力を鍛えるとともにモノづくりの楽しさを経験します。思わず食べたくなるようなサンプルを作ってみましょう。
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最先端の
3Dプリンタでの実習これからの製菓業界において、サンプルづくりや型づくりに3Dプリンタは欠かすことはできません。本学科では最先端の3Dプリンタを実習で使用しお菓子に関する様々な造形物を制作する技術を学びます。ベースとなる2Dや3Dのデータ作成に関する知識・技術も習得します。
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商品企画などプロデュースまで
手掛けられる人材に単にお菓子のデザインをするだけでなく、製菓という商品を総合的にプロデュースできる人材を目指します。お菓子そのもののデザインはもちろん、パッケージデザインやマーケティング戦略、広告企画、流通計画など、経営を含めた全体像を手掛けられる人材が目標となるのです。
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作品制作や企画を立てていく際、色彩によってイメージがガラッと変わることも多く、ゆえに色はとても重要です。色彩の授業では基礎からしっかりと学ぶことができます。
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造形するという意味でも本物と見間違えるように再現をする技術は、人に伝えるために必要です。授業を通してプロフェッショナルな技術を習得します。
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特別授業ではプロの方々にお越しいただき、授業の枠を超えた様々な講座を展開します。知識も増え作品に対する意識も高くなり、アイデアの幅も広がります。
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デジタルの作業はパッケージやお菓子のパンフレット、お店のロゴマークなど様々な場面で必要です。基礎からしっかり学び、用途に合わせ表現していきます。
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スイーツなどのビジュアル案を伝えていく際、立体物を制作するための粘土やレジンなどを性質や安全性も学びながら表現したい素材感など研究し造形していきます。
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目的に合わせたキャラクターを平面で表現するだけでなく立体物として制作します。立体を意識し制作することで形の矛盾に気付き、アイデアの信憑性に繋がります。
課題作品
作品は企画案から制作していきます。樹脂粘土などでの立体物作品、食品サンプル作品、授業の目的に合わせパッケージやロゴマーク、Webデザインなどのパソコンでの制作物、そのほか実際にオリジナルのクッキーの型やケーキの造形をデータから制作し、3Dプリンタでプリントする作品など様々なものを授業を通し作っていきます。
時間割表
mon | tue | wed | thu | fri | sat | ||
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1年次 | AM | デザイン概論 | 製菓ワーク1 | 製菓デザイン演習1 | - | 製菓デザイン演習2 | - |
PM | - | 表現素材論 | 製菓ワーク2 | - | |||
2年次 | AM | 起業論 | 製菓ワーク6 | 製菓デザイン演習7 | [選択]マーケティング実践 | 製菓デザイン演習8 | [選択]食品サンプル実践 |
PM | - | - | [選択]映像編集 | - |
将来の仕事・進路
- スイーツ企画デザイナー
- 食品サンプルモデラー
- パッケージデザイナー
- 造形制作(室内/野外)
- 特殊メイクアーティスト
- コンテンツ企画・制作
- 雑貨デザイナー
- 装飾デザイナー
- Webデザイナー
- ディスプレイデザイナー