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2022.06.06
製菓デザイン学科 JPDAワークショップに挑戦しました!
5月23日(月)・5月24日(火)にキャリアガイダンスを実施しました。
キャリアガイダンスは就職や進路活動に必要な情報収集や体験の場を設ける授業のひとつです。
製菓デザイン学科では、パッケージの仕事についての講習とワークショップを開催しました。
講師にはプロとして活躍する小川さま、渡辺さまをお招きしました。
講師:日本パッケージ協会
有限会社 小川裕子デザイン 小川裕子 さま
株式会社ポーラ 渡辺有史 さま
日常で目にするパッケージ。ただ商品を包んでいるだけではありません。商品をより良く見せたり、詳しい情報が載っていたり。ふと目に入って思わず手に取ったパッケージ、ありませんか?
実際にパッケージのお仕事に携わる方から業界のことや、やりがい、どんなことを意識しているのか、実際にデザインした商品パッケージを見ながらお話を伺いました。
手掛けたパッケージの背景のお話は特に興味深い内容でしたね。近年のコロナ禍などその時の時世も踏まえたり、素直に商品の良さを引き出していたり、パッケージ一つひとつに物語がありました。
プロではない消費者の人が良いなと感じる心を忘れず、しかしプロの目線でデザインを組み立てていくことを学生の皆さんも意識したのではないでしょうか。
後半のワークショップでは、公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)が主催する「日本パッケージデザイン学生賞」に向けてパッケージのアイデア出しにチャレンジしました。
「日本パッケージデザイン学生賞」とは、パッケージデザインに興味のある学生なら誰でも参加でき、作品のデザイン性や創造性を競うコンペティションです。
2022年のテーマは「つなぐ-Connect-」。あなたがパッケージで「つなぐ」ものは何でしょうか。
今回は限られた時間の中でパスタやせっけん、タオルの商品のパッケージを考えます。
1分間でどれだけの連想が出来るか、ゲームのように思い浮かんだワードを書き出し、魅力的な、斬新な、独創的なアイデアの引き出しを作っていきます。
ワークショップの最後には自分がどんな連想をしていったかを発表しました。
書き出したワードはよく見ていくと色々なヒントとなって皆さんのアイデアに繋がります。
プロの目線でいただいたアドバイスを活かして今後も励みましょう!