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2023.12.15
祝・バッジデザインコンテスト受賞!
祝!バッジデザインコンテスト受賞!
受賞されたイマジネーションデザイン学科3年生 P.N.アキさんにインタビューしました!
12月15日(金)に結果が発表された 第9回痴漢抑止バッジデザインコンテスト(主催:一般社団法人痴漢抑止活動センター)にイマジネーションデザイン学科3年生のアキさんが特別審査員賞を受賞しました!
痴漢抑止バッジデザインコンテストは一般社団法人痴漢抑止活動センターが主催する学生を対象としたコンテストで、電車やバス内で痴漢加害者から身を守るツールとして、誰もが付けやすい缶バッジのデザインを公募しています。
第9回痴漢抑止バッジデザインコンテスト
主催 一般社団法人痴漢抑止活動センター
後援 国土交通省、文部科学省、警察庁
コンテストサイト:https://scb.jpn.org/contest/2023/
缶バッジ無料配布サイト:https://scbaction.ec-cube.shop/
一般社団法人痴漢抑止活動センター Webサイト:https://scbaction.org/
全国138校784作品の中から受賞したアキさんにインタビューしました。
タイトル「訴え」
デザインコンセプト:相手に向かって訴えかける様子を描きました。
Q.受賞を聞いたときのお気持ちは?
A.6つデザインを送ったのですが最初は通ると思っていなかったので、メールを頂いた時は驚きと嬉しさが込み上げてきました。
Q.コンテストに応募しようと思ったきっかけは何ですか?
A.キャリアサポート室の方から紹介してもらい知りました。
夏季課題の中にコンペ参加があったので応募しました。(最終的に夏季課題は別の指定されたコンペの参加で、私の勘違いでした。)
Q.制作で意識したこと、頑張ったことを教えてください
A.あまり複雑な構図になりすぎず、かつひと目みて分かるようなデザインを作ろうと意識し頑張った気がします。
Q.これまでにも行った制作活動はありますか?
A.受賞した経験はあまり無いのですが、今まで明るい選挙ポスターやSNSトラブル防止ポスターなど幾つか制作した経験があります。
Q.コンテストを通して学んだことや気付いたことはありますか?
A.6つデザインを応募したと書かせて頂いたのですが、一番時間を掛けこれが1番可能性があるかなという作品が引っかからず最初に思いつきで描いた作品が受賞して、自分の考えはやはり世間に出てみるとどうなるかわからないものだと思いました。自分が無理だと思っても諦めず挑戦することが大切だと改めて感じました。
Q.家族の反応はどうでしたか?
A.喜んでくれました。
Q.今後の目標について教えてください
A.就職活動のためポートフォリオや経験を増やしていきたいので様々な事に挑戦し挑んでいきたいと考えています。
あべのハルカスウォールギャラリーでの展示の様子(展示は11/27に終了しました)
今回のコンテスト応募はキャリアサポート室から紹介されて挑戦されました。
キャリサポート室のメンバーにも、お話を伺いました。
Q.どのようなアドバイス・指導を行いましたか?
A.自らどんどん進んで制作するタイプなのでアドバイスはしてないです。
でも、沢山アイデアを考えるのが良い結果につながると伝えていて、
そこを実践していたのは嬉しかったです。
Q.コンテストなど学生指導の上で気を付けていることは何ですか?
A.伝えたいテーマやメッセージは「何」になるのか。
それを、どうビジュアルにすれば分かり易いのか。
あとは、気構えずに気楽に応募して欲しいことです。
Q..ノビシロを感じる人は、どのような人が多いですか?(姿勢・意識)
A.自分以外の人の「感想」を聞きたがる人は伸びる印象があります。
それと、謙虚な姿勢なのに遊びの感覚が豊かなタイプもそうですね。
応募にあたり、キャリアサポート室のアドバイスを受けながら6種のデザインを生み出したアキさん。
バッジという小さなものにデザインを落とし込むなど、コンテストを通してデザインについて意識されたようです。
ひとつのデザインにこだわりすぎず、いろいろな人のアドバイスを柔軟に取り組むことで受賞につながったのではないでしょうか。
アキさん、受賞おめでとうございます!
受賞されたアキさん(左)と田中校長(右)
本校では学科主任や担任、授業担当、キャリアサポート室など、多角的に学生のフォローを行っています。
コンテストや公募展など、ハードルが高いと感じるひとも少なくないと思いますが気軽にチャレンジしてみてくださいね!