将来の仕事
家具デザイナー

見た目だけではなく機能性や生活スタイルまで考えてデザインする

家具デザイナーとは、住空間を彩るさまざまな家具をデザインし、設計や見積もり、発注を行い、商品という形にして世の中に送り出していく仕事です。家具のデザインというと、ファッション性にばかり目が生きがちですが、実際に人が暮らしの中で使っていくためには、目に見える色や形だけではなく、使い勝手や部屋全体との調和なども考えてデザインしなければなりません。住空間そのものをデザインするのが仕事といっても過言ではないのです。

家具デザイナーの実際の仕事とは

見た目のデザインはもちろん、機能性や材質などを考慮しながら、メーカーやクライアントの要望・目的に合わせて家具を設計します。家具デザイナー自身が作ることもありますが、基本的には図面を渡して製作は職人に任せることが多いようです。基本的なコンセプトをヒアリングしたら、さまざまなアイデアを出していくつか案を出して、イメージスケッチや図面、スケールモデル、デザインボードなど目に見えるかたちにまとめ、受注主にプレゼンします。受注後は製造経過をチェックし、完成まで見届けます。

デザインの基礎はもちろん、図面の制作も学ぶべし

特に資格等は必要ありませんが、デザインの基礎となる発想力や造形力について専門の学校で学ぶ必要があります。さらに、素材への知識や技術、構造・寸法設計、CAD、製図技術など、幅広い能力が求められます。また、メーカーやクライアントの要望を聞き出し、それをデザインという形に具現化して職人に伝えていく仕事ですから、高度なコミュニケーション能力も要求されます。

《 家具デザイナーの仕事 まとめ 》

  • メーカーやクライアントの求めるデザインやコンセプトをヒアリングしてしっかり把握
  • 先方のイメージを具現化したデザインを数パターン考え、スケッチや図面などに起こす
  • 依頼主にプレゼンし、受注をもらう
  • 製造の過程もチェックし、こまめに職人とコミュニケーションを取りながら完成させる
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家具デザイナーになるために「日本デザイン福祉専門学校」で学ぶ

クラフトデザイン専攻 造形基礎実習III(基礎造形1)
「行為と素材の表情」「配置と発見」「かたちの要素と単位」「造形のプロセス」など形と素材を中心テーマに、画材・道具の用法、表現技法、造形発想、美的形式原理など造形デザインの基礎について平面や立体の作品制作を通じて学びます。

クラフトデザイン専攻 デザイン演習IV(モノ・コトのデザイン)
「商空間、非生活空間」「遊びとゆとり」「生活とアート」をテーマに、イベント企画や商品企画を行い、雑貨デザイン、パッケージデザイン、ディスプレイデザインなどモノやコトのデザインを具体的な課題制作を通して行います。
特にグループによるプロジェクトを実施しその在り方を模索します。

クラフトデザイン専攻 造形基礎実習VI(造形素材2)
土・ガラスといった造形素材に対して実験や造形制作を行います。全感覚を生かした作業と観察を行うことで各素材の特性・加工法・利用法や造形的な表現力を学ぶとともに、異種素材との組み合わせ、型や環境の研究など、高度で総合的なアプローチにより素材の造形的な可能性も追求します。

NDCの卒業生はこんな活躍をしています!

「モビール・クリエイション」の授業をキッカケに子供のおもちゃを作りたいと思うようになりました。

ヨシリツ株式会社 商品企画チーフ 菊地 誠

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