将来の仕事
イベント企画・映像ディレクター になりたい!
- イベント企画・映像ディレクターは、大小さまざまなイベントの指揮を執る仕事です。
- イベント企画会社や広告代理店で、マーケティングとPRの知識を積んでステップアップしていくのが一般的です。
- 多くのスタッフをまとめるコミュニケーション力と企画力が求められます。
- PhotoShopやIllustratorなどのデザインソフトを使いこなすスキル、クライアントとのコミュニケーション力が求められます。
どんな仕事?
イベントの企画から運営、管理まで
コンサートやスポーツフェスティバルから、販促キャンペーン、結婚式など身近なものまで、大小さまざまなイベントの指揮を執るのがイベント企画・映像ディレクター。イベントの目的を達成すべく、魅力的なアイデアを実現していくのが主な仕事です。イベント企画のプランナーは、まずイベントの目的に合わせて企画を行います。クライアントと相談しながら、音響や照明、ステージなどの会場作りやパンフレット、プログラムなどを制作。
当日もイベントが計画通りに進むよう、運営・管理を担います。最近のイベントではプロモーションムービーやデジタルサイネージなどの展示映像、ステージ映像、プロジェクションマッピングなどの映像技術が多用されます。それらの映像の企画、制作、監督を行うのが映像ディレクターです。いずれも、集まる多くの人々の心を動かし、感動を与えることができるのが最大の魅力といえるでしょう。
どうすればなれる?
イベント会社や広告代理店で経験を積む
イベント企画・映像ディレクターになるために、特別な資格が必要なわけではありません。
専門学校や大学を卒業後、イベント企画会社や広告代理店に入り、マーケティングやPRの知識と経験を積んでキャリアアップするのが一般的です。毎日どこかで必ず、何かしらの催しが開催されている昨今、イベント企画・映像ディレクターの需要は高いといえるでしょう。
どんな資格・スキルが必要?
斬新な発想力とプロデュース力が求められる
イベントの企画や運営には、ユニークで斬新な発想力や表現力、マーケティングやPRに関する専門知識は欠かせません。また、音響や照明、美術など各分野のプロをうまくまとめるプロデュース力、マネジメント力も必要です。制作に関しては、デザイン、芸術、放送、映像制作・編集に関する知識と技術が求められます。
この仕事に向いている人
- ユニークで新しい企画を思いつくのが得意な人
- マーケティングやデザイン・映像制作・編集に興味がある人
- チームをまとめるコミュニケーション力がある人
イベント企画・映像ディレクターになるために「日本デザイン福祉専門学校」で学ぶ
造形基礎実習III(基礎造形1)
形を造り出す基本的な諸要素「点、線、面」から「色、形、質感」の知識とその造形要素を視覚、構造、力学的に合目的に組織だて、統合的に融合させる様々な構成原理と平面構成の基礎トレーニングについて手作業を中心とした制作で学んでいきます。
分野別総合実習II
写真撮影を学ぶ授業です。専用のフォトスタジオで自ら撮影します。
造形基礎実習VI(アートワーク2)
表現技法で用いる様々な画材、用具を使い、イラスト、絵画、現代アートの表現方法や展開を学び、具象から抽象表現までの造詣を深め、コンピューターで再現されるマチエールやツール特性の本物に触れる経験を通じて、デザイン表現でのオリジナリティと創造的感性を広げていきます。